海老坂
美山・唐戸越のユリ道(仮称)
海老坂
『北山の峠(下)』には「道の両側に笹の生えた切り通し」(49頁)とあり、峠の写真にも笹が写っているが(44頁)、今は笹は無い。
鹿害による植生の変化を思わせられる。
宝篋印塔は峠の西側の一段高いところに建っている。
(1)14世紀の頃は、宝篋印塔の高さが峠の鞍部であり、峠そのものに宝篋印塔があった。
(2)その後、鞍部の切り下げ普請によって、峠が低くなり、宝篋印塔が上になった。
という流れではないのだろうか。
美山側の旧道
峠を北側から見る
峠を南側から見る
峠の如意輪観音
従是南船井郡
應安七年の宝篋印塔
應安七年の宝篋印塔
峠から日吉側に下る道
玉岩地蔵
金久昌業『北山の峠』(下)に紹介された峠。
【旧版地形図では】
……加筆予定……