M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
……ワイドも近接も可能
M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PROで水田の稲穂を撮影しました。(ここでは写真機材のレンタルサービスを利用しました。)
↓上の写真が8mm、下の写真が25mmで撮影したものですが、このように、ワイドの画角での撮影も近接での撮影も両方できます。
F4なので、もし近接もできなければ、ぼけ味のある構図を作りにくいということにもなりえますが、近接撮影ができるので、色々な構図を作ることができます。この点が、このレンズのメリットのひとつだと思いました。
また、円形フィルター(72mm)をつけることが可能なので、風景撮影に必須といってもよいPLフィルターや、動画撮影時に必要となるNDフィルターも、設置がしやすいです。
こと動画に関しては、手ぶれ補正の関係でレンズの端まで使うことが難しく、特に電子手振れ補正をONにしたときはかなり画面の端がキャンセルされます。
その意味もあって、近接撮影可能なだけでなく8mmの画角をもっていることは、動画にも適した点を持っていると思います。
写真に関しても、滝や巨木などの場合に12mmだと足りなくて困るケースがありますので、8mmまでPLフィルターつきで撮影できることは有難いです。
下記のうち一番うえの写真は8mmで撮影したうえで現像時に歪曲補正がかかっていますのでそのぶんは若干、削れていると思います。
(注)歪曲補正なしの写真↓